こんにちは!あみです🌷
あなたは、子どもや保護者、同僚の先生たちと
よりよくコミュニケーションを築くことができていますか?
わたしは、採用1年目、
このコミュニケーションをとることの
難しさに毎日悩まされていました。
クラスにいる気になる子。
なぜ授業に参加しないんだろう?
どうして話を聞いてくれないんだろう?
会話をするって、こんなに難しいことだったっけ…
今思えば、
その子の特徴や性格を知ろうとせず
うまくコミュニケーションが取れていなかったんですね。
でも、
「人の性格や特徴を知る」って
どうやって?
人間は、
さまざまな「感覚」を通して
情報を得ています。
その感覚に、
「利き手」ならぬ、「利き感覚」があることを
知っていますか?
人によって
自分が使いやすい感覚を「優位感覚」といいます。
今回は、
「優位感覚」の視点で
あなたの特徴や性格を捉え
クラスの子どもたちとの
より良いコミュニケーションに
生かしていく方法をお伝えします。
この記事では、
✅優位感覚とは?
✅自分がどの感覚優位なのか知るワーク
✅それぞれの感覚の特徴
を順番にお伝えします。
優位感覚の視点がわかると、
身近な人との関わりもより一層楽しくなるので、
ぜひ最後まで読んでスキルを身につけてくださいね!
では、早速、
「優位感覚」には
どんな感覚があるのでしょうか?
4つに分けられます。
①聴覚(耳からの情報)
②視覚(目からの情報)
③体感覚(肌で感じる情報)
④言語感覚(文章から得る情報)
です。
どれか一つが突出している人もいれば、
どの感覚もバランスよく使っている人もいます。
ここで、あなたに質問です。
「夏」と聞いて、真っ先に何を思い浮かべますか?または何を感じますか?
優位感覚によって捉え方や感じ方が
違うんです。
次に、
自分の優位感覚が何なのか、
見ていきましょう。
「夏」と聞いて、
・ミーンミンミンミン
・夏の歌(歌っちゃったり笑)
など、「音」に関する答えを思い浮かべた人。
→「聴覚優位」の傾向があります👂
・ひまわり
・青空と入道雲
など、「映像」に関する答えを思い浮かべた人。
→「視覚優位」の傾向があります👀
・暑い!
・ジメジメする
など、「肌に感じる」答えを思い浮かべた人。
→「体感覚優位」の傾向があります🖐️
・気温25度以上のこと
・6月下旬ごろから9月ごろまでのこと
など、「言葉や定義」の答えを思い浮かべた人。
→「言語感覚優位」の傾向があります👄
複数の答えが思い浮かんだ人は、
2つ以上の優位感覚をもっていたり、
バランスのよい感覚の持ち主ともいえます。
あなたは、
どんな答えが思い浮かびましたか?
それぞれの優位感覚の特徴をまとめると、
【聴覚優位】
⬜︎ 活字を読むよりも、話を聞いたり話したりした方が頭に入る
⬜︎ ザワザワしていると集中できない
⬜︎ 街中の音やCMの音楽などを口ずさむことがある
⬜︎ 「さっき言ったでしょう」が口ぐせ
【視覚優位】
⬜︎ 物事を思い出すときは、画像で覚える
⬜︎ 話を聞くよりも、活字を読んだ方が頭に入る
⬜︎ 話をメモに残すことが多い
⬜︎ 「証拠見せて」と言うことがある
【体感覚優位】
⬜︎ 説明書は読まない、読めない
⬜︎ 手先を動かしたり、運動することが好き
⬜︎ 話しながらジェスチャーが多い
⬜︎ 決断するときには、心が動くかで決める
【言語感覚】
⬜︎ 説明書や攻略本は苦ではない、好きな方
⬜︎ 物事を分析したり、深く考えて理解するのが得意
⬜︎ 買い物は、一目惚れは絶対しない
⬜︎ 「なぜやらなきゃいけないの」が口ぐせ
さて、
自分がどの感覚優位か
なんとなくわかりましたか?
ちなみに
わたしは聴覚と体感覚優位です☺️
「とりあえずやってみよう」
が口ぐせで、無意識に鼻歌でCM曲を口ずさんでいます。笑
自分だけじゃなく、
クラスの子たちの様子からも
その子の優位感覚が見えてきますよね。
どの感覚が良い、悪いということはありません。
「知ること」がコミュニケーションの第一歩です。
最後まで読んでくださって
ありがとうございました✨
今回は、
「優位感覚の知り方」
をご紹介しました。
次回は、
この優位感覚を
どうやってコミュニケーションに活かすのか?
についてお伝えしたいと思います!
ではまた🙌